イギリスの自動車メーカー、マクラーレンがゴルフ市場に参入した。同社はこれまでF1やハイパーカーで培った技術を活かし、ゴルフクラブ「McLaren Golf」シリーズを発表。しかし、そのデビュー戦は思わしくない結果に終わった。
ジャスティン・ローズが起用もデビュー戦は65位タイ
元マスターズ3位のジャスティン・ローズは、新型クラブを使用した初戦で65位タイに終わった。ローズは今年1月のマスターズでカラウェイとテイラー・メイドのクラブを使用し3位に入賞したが、マクラーレンのクラブでは振るわなかった。
2シリーズ展開のアイアン、価格は1本37万5千円
マクラーレンは「Series 1」と「Series 3」の2シリーズのアイアンを発売。Series 1はプロ向け、Series 3は一般ゴルファー向けで、いずれも1本37万5千円(約2,500ドル)と極めて高価な設定だ。製造には金属射出成形技術が用いられている。
同社はドライバーやウッドの開発も進めているとみられるが、詳細はまだ明らかにされていない。
帽子は1万円、バッグは5万円超も
マクラーレンのゴルフ用品はアイアンだけでなく、アクセサリーも高額だ。帽子は1万円(約70ドル)、ゴルフバッグは5万円(約350ドル)、ドライバーやパター用のヘッドカバーは1万6千円(約110ドル)と、いずれも贅沢品と言える価格設定となっている。
地元のゴルフコースでマクラーレンのクラブを手にするプレイヤーを見かけたら、相当な資産家か、あるいは大きな投資をしたと見なされるだろう。
F1とゴルフの意外なつながり
マクラーレン・レーシングの代表であるザック・ブラウン氏や、F1チャンピオンのランド・ノリス選手はゴルフ愛好家として知られており、同社のスポーツ分野への進出に影響を与えたとされる。しかし、その高い価格設定から、ゴルファーの間では「贅沢な趣味の象徴」との見方もある。
「マクラーレンのゴルフクラブは、単なるクラブではなく、ステータスの象徴だ」
ゴルフ評論家・コメント