コメディアンで俳優のマーティン・ショートが、CBSの番組「サンデーモーニング」に出演し、過去4か月間に相次いだ家族の死について初めて公に語った。ショートは、娘のキャサリン・ショートさん(42歳)が今年2月に自宅で死去した後、初めてのインタビューで「人生で最も衝撃的な出来事だった」と語った。

キャサリンさんはハリウッドヒルズの自宅で死去したとされ、自殺と見られている。ショートはまた、親友のダイアン・キートン(2023年10月死去)、キャサリン・オハラ(2024年1月死去)、ロブ・ライナーとミシェル・ライナー夫妻(2023年12月死去)といった盟友たちも立て続けに失った。

キャサリンさんの死後、ショートは表舞台から距離を置いていたが、新たなドキュメンタリー「Marty, Life Is Short」の公開を控え、今回のインタビューに応じた。同作は1月8日にNetflixで配信される。

ショートは番組内で「もしこの話をしなかったら、ドキュメンタリーの公開を延期していたかもしれない。タイトルが示すとおり、『人生は短い』からだ」と語った。

さらにショートは「2023年10月にはダイアン・キートンと妻ナンシーの妹が同じ日にがんで亡くなった。ロブとミシェル・ライナーとは40年以上の付き合いだ。そしてキャサリン・オハラ、そして娘。4か月の間に次々と…。まさに衝撃的だった」と振り返った。

CBSのトレーシー・スミス記者は、ショートが幼少期に両親と兄を亡くした経験についても触れ、これほどの喪失をどう乗り越えているのか尋ねた。

ショートは「ただ呼吸するしかない。家族にとって地獄のような日々だった」と答えた上で、「精神疾患やがんは病気であり、時には命を奪うこともある」と続けた。

ドキュメンタリー「Marty, Life Is Short」は、ショートの自宅で撮影されたホームビデオや、2010年に卵巣がんで亡くなった妻ナンシーの映像を中心に構成されている。

ショートは「娘は長年、境界性パーソナリティ障害を含む深刻な精神疾患と闘い、最善を尽くしていた。でも限界に達してしまった」と語った。

「ナンシーの最期の言葉は、『マルティン、私を解放して』だった。つまり、『パパ、私を解放して』という意味だった」
出典: The Wrap