米メタ(旧フェイスブック)は2025年Q1決算を発表し、売上高が563億ドル(前年同期比33%増)に達し、アナリスト予想の554億5000万ドルを上回った。同社の1株当たり利益(EPS)は、税控除前で7.31ドルとなり、アナリスト予想の6.66ドルを上回った。

マーク・ザッカーバーグCEOは「当社のアプリ全体で強い勢いを示したマイルストーンとなる四半期であり、メタ・スーパーインテリジェンス・ラボから初のモデルをリリースした」と述べた。また「個人向けスーパーインテリジェンスを数十億人に届ける準備を進めている」と強調した。

株価下落とレイオフ計画

決算発表後、メタの株価は5%下落した。同社は2025年3月31日現在で従業員数7万7986人(前年比1%増)だったが、5月に実施されるレイオフ計画(従業員の10%削減、約8000人)は考慮されていない。

メタは先週、AIイニシアチブの優先と効率化を目的に従業員の10%を削減(約8000人)し、6000の空きポジションを廃止する計画を発表。レイオフは5月20日から開始される。ザッカーバーグCEOはAIが技術業界の多くの職を代替するとの見解を示している。

AI投資の加速

メタのAI投資は2024年6月にScale AIへの143億ドル出資と同社CEOのアレクサンドル・ワン氏の招聘で本格化。同社はフェイスブック、インスタグラム、WhatsAppを運営しており、2025年末時点で従業員数は7万8865人だった。

ニューヨーク・タイムズによると、ザッカーバーグCEOはAIが技術業界の多くの職を代替するとの見解を示している。

出典: The Wrap