ロンドン発 — タティ・ガブリエルが「モータルコンバットII」でジェイド役を演じることが明らかになった。彼女は幼少期からのファンであり、自身と似た容姿のキャラクターに共感していたという。

幼少期からのファンが実現した夢の役

タティ・ガブリエルは、これまで「アンチャーテッド」や「ザ・ラスト・オブ・アス」などのゲーム実写化作品に出演してきたが、今回「モータルコンバットII」で新たな挑戦を果たした。彼女は同作のインタビューで、幼少期からのファンであったことを明かした。

「姉がモータルコンバットの大ファンで、私より13歳年上の80年代生まれ。90年代の子どもで、モータルコンバットを教えてくれました。ジェイドは私がいつもプレイしていたキャラクターで、私と似た外見だったので、自分自身を見ているようでした」

ジェイドは1993年の「モータルコンバットII」で初登場し、1995年の「アルティメット・モータルコンバット3」でプレイアブルキャラクターとなった。ガブリエルは、ファンへの敬意を忘れずに演じたと語った。

アクションシーンも自らこなす本格派

ガブリエルのフィルモグラフィには「ユー」「THE 100」「カレイドスコープ」「サブリナの冒険」などがあり、空手の黒帯を持つ彼女はスタントにも積極的に挑戦している。

「私は幼い頃から武道を習っていました。スタントコーディネーターは私が武道の経験者だと知らず、スタントダブルに多くのシーンを任せるつもりでした。ある日、私がやりたいアクションを拒否された時、『自分でやりたい』と主張しました。するとコーディネーターは驚いて、『タティ、君が自分のスタントをやりたいなんて珍しい。慣れるまで待とう』と言っていました」

今回の「モータルコンバットII」では、ポール(棒状の武器)を使ったアクションにも挑戦。それまで日本式のポール術を習っていた彼女は、中国式の技を新たに習得する必要があったという。

次世代へのロールモデルを目指して

ガブリエルは、自身がハーフであることもあり、次世代のゲーマーや映画ファンにとってのロールモデルとなることを目指している。

「師匠が幼い頃、ブルース・リーやジェット・リーを紹介してくれました。また、『コロンビアーナ』でゾーイ・サルダナを見た時、初めて自分と似たキャラクターを見つけました」

彼女は、ジェイドを通じて多くのファンにインスピレーションを与えたいと語った。

出典: The Wrap