ロサンゼルスの地元メディアFOX 11は、6月2日の市長選挙に向けた候補者討論会を中止すると発表した。カレン・バス市長とニティヤ・ラマン議員が参加を取りやめ、実質2名のみの討論となったためだ。

バス市長とラマン議員が相次いで辞退

バス市長は木曜日、討論会への参加を取りやめ、代わりに州議会に赴き、ホームレス問題やパリセーズ火災の復興支援に関する資金獲得のロビー活動を行うと発表した。ラマン議員は当初は現職のバス市長との討論を目的に参加を表明していたが、バス市長の不参加が明らかになると、月曜日には自身も参加を取り消した。

当初4名が参加表明も1名が辞退

当初、5名の候補者が招待され、4名が参加を表明していた。バス市長、ラマン議員のほか、実業家のアダム・ミラー氏と地域活動家のレー・ホアン氏が参加予定だった。しかし、スペンサー・プラット氏がスケジュールの都合で辞退したため、最終的に3名での開催が見込まれていた。

主催団体であるLeague of Women VotersPat Brown Institute for Public Affairsの代表者は、声明で「有権者が候補者の意見を直接聞き、質問に答え、ロサンゼルスが直面する課題について議論する機会を失い、非常に残念だ」と述べた。

討論会は FOX 11 で生中継される予定だった

この討論会は FOX 11 で水曜日に生中継される予定で、同局のアナウンサーであるマルラ・テレズ氏とボブ・デカストロ氏が司会を務めることになっていた。6月2日の選挙に向けた主要候補者による最後の討論会として注目されていた。

他の討論会では3名が参加

NBC4が主催した市長選討論会には、バス市長、プラット氏、ラマン議員の3名が参加した。また、バス市長とラマン議員は火曜日にシャーマン・オークス地区の住宅所有者協会の前で直接対決を行った。

FOX 11による今回の討論会中止は、主要候補者間の直接の議論の機会が減少することを意味し、選挙戦の行方に影響を与える可能性がある。

出典: The Wrap