米司法省は、元FBI長官のジェームズ・コミー氏を再び起訴した。今回の容疑は、2023年8月に投稿されたインスタグラムの写真に関連するものだ。

コミー氏は北カロライナ州の海岸で撮影された貝殻が並ぶ写真を投稿。貝殻が「8647」と並んでおり、一部の保守派から「86」は「殺す」を意味し、第47代大統領のドナルド・トランプを標的にしたとの批判が巻き起こった。

コミー氏は「散歩中に偶然見つけた貝殻が既に並べられており、政治的メッセージだと考えた」と主張したが、暴力を示唆するとの指摘を受け、投稿を削除し謝罪していた。「暴力には反対だ。投稿を削除した」と述べた。

クリスティ・ノーム当時国土安全保障長官やトゥルシー・ギャバード国家情報長官(当時)は、コミー氏の投獄を求める声明を発表。トランプ前大統領も「コミーはその意味を理解していた。子供でもわかることだ」と非難した。

今回の起訴は、2023年8月に行われた初の起訴に続くもの。当時コミー氏は、ロシアの2016年米大統領選介入調査を巡る偽証と捜査妨害の疑いで起訴されたが、証拠不十分や手続き上の問題から、判事により起訴が無効とされた。

具体的な容疑内容はまだ明らかになっていないが、今回の起訴は再び波紋を呼んでいる。