ワシントン発 — 米民主党議員がFBI長官カシュ・パテルの飲酒問題をめぐり、アルコール使用障害同定テスト(AUDIT)の受検を正式に要求した。同問題は先週発行の米誌「ジ・アトランティック」が報じた疑惑に端を発する。
民主党議員らは火曜日にパテル氏宛ての書簡で、同誌の報道内容を引用しながら「パテル氏がアルコールの影響で病気になるまで飲酒し、スタッフに暴言を吐き、扉の向こうで酩酊状態で倒れ、SWATレベルの装備で起こされたこともある」と指摘した。書簡では「FBI捜査官であれば驚くべき行為だが、FBI長官自身の行動となれば公的な緊急事態だ」と強調した。
同誌の報道によると、パテル氏はホワイトハウス関係者と全米のプライベートクラブで過度の飲酒を繰り返していたという。その結果、二日酔いで会議を延期したり、扉の向こうで意識を失い、FBIがSWAT装備で起こす事態にまで発展していたとされる。パテル氏はこれらの疑惑を全面否定し、同誌を相手取り2億5,000万ドルの名誉毀損訴訟を提起した。
民主党議員らの要求に対し、パテル氏は火曜午後5時までに回答期限が設けられたが、現時点で公式な反応は示されていない。
出典:
The New Republic