ニュージャージー州西部第7選挙区選出の共和党下院議員、トーマス・キーン・ジュニア(57歳)氏が、3月5日以降、一切の法案採決に参加していないことが明らかになった。議員側は健康上の理由を示唆したが、具体的な病状や治療内容については明らかにしていない。
下院議長のマイク・ジョンソン氏は14日、ABCニュースの取材に対し、前日にキーン氏と電話で話したことを明かし、議員が「個人的な健康上の問題」に対処していると述べた。ジョンソン氏は「キーン議員はまもなく100%の状態で職務に復帰する見込みだ。彼はニュージャージー州民と米国のために献身的に働く議員の一人であり、今後もその貢献に感謝し続ける」と語った。
キーン氏の不在をめぐっては、ニュージャージー州選出の他の共和党議員2人、クリス・スミス議員とジェフ・ヴァン・デュー議員も連絡が取れず、困惑していた。ヴァン・デュー議員は Politico に対し、キーン議員からの「ラジオ・サイレンス」が続いていると語った。
ニューヨーク州選出議員も同様にキーン議員との連絡が取れなかったほか、ドン・ベーコン議員(ネブラスカ州選出)は今週、下院議場でキーン議員の姿を見つけられず、初めてその不在に気づいたと述べた。「彼を探していたが、こんなに長期間不在だったとは知らなかった」と語った。
キーン議員のスタッフは Politico に対し、議員が健康上の問題に直面していることを認めたが、詳細は明らかにしていない。議員の戦略顧問であるハリソン・ニーリー氏は、キーン議員が「まもなく通常のフル稼働のスケジュールに復帰する」と述べた。
キーン議員は2022年の選挙でニュージャージー州第7選挙区から選出され、任期半ばの再選レースに直面している。6月2日の共和党予備選挙では無投票で指名される見込みだが、11月の本選挙では民主党から激しい反撃を受ける可能性が高い。直近の分析によると、同選挙区は共和党優位から「接戦区」に転じており、Cook Political Report はその変化を指摘している。