米国の250人以上のジャーナリストが、ホワイトハウス記者協会(WHCA)に対し、トランプ大統領の報道の自由への攻撃に抗議する強力なメッセージを発信するよう求める書簡を、13日に送付した。
書簡は、CBSニュースの元アンカーであるダン・ラザー氏、NBCの元「トゥデイ」司会者アン・カリー氏、ABCニュースの元アンカーであるサム・ドナルドソン氏ら、著名なジャーナリストたちが署名したほか、米国プロフェッショナル・ジャーナリスト協会(SPJ)、全米黒人ジャーナリスト協会(NABJ)、全米報道写真家協会(NPPA)などの団体も参加した。
書簡では、トランプ政権による報道機関への攻撃を「歴代米大統領の中で最も体系的かつ包括的な報道の自由への攻撃」と表現。同大統領が18日のWHCA年次晩餐会にメラニア夫人や閣僚らと出席する中、報道機関が「日々攻撃を加える人物に拍手を送る」という「異常事態」に対し、通常の対応ではいけないと指摘した。
書簡は、ABCニュース出身のイアン・キャメロン氏とリサ・スターク氏が中心となって起草したとされ、ニューヨーク・タイムズが最初に報じた。
WHCAは直ちにコメントを発表していない。ホワイトハウスも取材に対し、回答を控えている。
書簡ではこのほか、トランプ政権による報道機関への20以上の攻撃行為が列挙され、WHCAに対し、第一修正条項(報道の自由)を擁護する「強力なメッセージ」を晩餐会の場で発信すること、報道の自由を守るために「戦い続ける」ことを約束するよう求めている。
出典:
The Wrap