BMW 7シリーズ2027年モデル、大幅な刷新で登場
BMWは、フラッグシップセダンである7シリーズの2027年モデルを発表した。今回の改良では、先進的なテクノロジーと洗練されたデザインが特徴で、特にフロントマスクや内装、ドライブトレインに大きな変化が見られる。
外観:斬新なデザインと高級感の追求
新型7シリーズの最大の特徴は、フロントグリルの大幅な刷新だ。従来よりも縦長で平らな形状となり、存在感が増している。LEDデイタイムランニングライトは短く長く配置され、ヘッドライトは縦に配置された小型ユニットに統合。これにより、よりスリムでモダンなフロントフェイスが実現した。BMWによると、グリルはイルミネーション機能付きで、夜間でも目を引くデザインとなっている。
リアデザインも刷新され、トランクリッドまで伸びるLEDテールライトや、よりスリムなバンパーデザインが採用された。ボディカラーには新たに「デュアルフィニッシュ」が追加された。これは、ボディ下部をマット、上部をメタリックに仕上げる2トーン塗装で、BMWの「Individual」部門が手作業で施工する。2つの塗装の境目はほとんどわからないほど滑らかに仕上がっており、完成までに75時間以上を要するという。通常の塗装と比較して6倍の時間がかかるこの技術は、 BMWが2年半かけて開発した成果だ。
また、7シリーズでは引き続き「M Sport Package」が用意されており、ブラックアクセントのボディキットや大型エアインテーク、リアディフューザー、20インチホイールなどが装備される。上級仕様の「Luxury Line」との選択肢も継続される。
内装:最新技術と快適性の融合
内装面では、BMWの最新技術がふんだんに取り入れられた。ステアリングホイールは2本スポークの新デザインで、i3やiX3と共通のレイアウトが採用された。フロントには、BMWが「Panoramic Vision」と呼ぶ、風防下に設置されたワイドスクリーンが搭載。さらに、17.9インチのタッチスクリーンを備えた新しいインフォテインメントシステムが中心となる。助手席側には、7シリーズ初となる14.6インチのディスプレイが設置され、乗員全員に快適な視認性を提供する。
後席には、オプションで「BMW Theater Screen」が用意されている。これは、ヘッドライナーに格納された8K解像度の31.3インチタッチスクリーンで、ボタン一つで展開される。まるで移動式シアターのようなこのシステムは、後席の乗員にエンターテイメント体験を提供する。
パワートレイン:ガソリン・電気自動車の両方を刷新
パワートレイン面でも、新型7シリーズは大きな進化を遂げた。ガソリンエンジン車と電気自動車(BEV)の両方に改良が加えられている。具体的なスペックや性能については、今後発表される見込みだが、BMWは「次世代のドライブ体験」をコンセプトに、さらなる快適性と効率性の向上を目指している。
発売時期と価格
新型7シリーズの発売時期や価格については、現時点での発表はない。しかし、BMWは2026年後半から2027年初頭にかけて、順次販売を開始する予定であることを明らかにしている。詳細は、今後のプレスリリースや公式発表に注目が集まる。
「新型7シリーズは、BMWの技術力とデザインの粋を集めたフラッグシップモデルです。お客様に最高のドライブ体験を提供するため、あらゆる面で進化を遂げました。」
— BMW Japan 広報担当