インディアナ州インディアナポリス発 — 5月16日、WNBAのインディアナ・フィーバーはワシントン・ミスティクスとの激戦を繰り広げた。試合は前半3クォーターでフィーバーが苦戦する中、第4クォーターでCaitlin Clarkが爆発的な活躍を見せた。
Clarkは第4クォーターだけで17得点を記録し、そのうち5本が3ポイントシュートだった。これにより、フィーバーは一時は敗色濃厚だった試合を延長戦まで持ち込んだ。特に、残り5.1秒で同点となる3ポイントシュートを決めたのが印象的だった。このシュートは、残り1.7秒で同点に追いつく劇的なプレーとなった。
試合は延長戦に突入したが、フィーバーはワシントン・ミスティクスに敗れる結果となった。それでも、Clarkの活躍はシーズン屈指の名勝負として記憶される一戦となった。
Clarkの驚異的な第4クォーター
Clarkは第1クォーターで2本の3ポイントシュートを決めたが、その後の3クォーターではフィールドゴール2本中2本失敗、3ポイントシュート2本中1本失敗と不調に陥っていた。チーム全体もフィールドゴール成功率32.8%と低迷していた。
しかし、第4クォーターに入ると状況は一変。Clarkは最初の90秒で2本の3ポイントシュートを立て続けに決め、フィーバーの流れを引き寄せた。Clarkはこのクォーターだけで11得点を記録し、チームの最初の12得点のうち11点に関与した。
Clarkの3本目の3ポイントシュートでフィーバーは一時リードを奪ったが、その後はミスが続き、残り90秒で4点差まで追い込まれた。しかし、Clarkのパスからのファウルで得たフリースローと、Myisha Hines-Allenのレイアップ後に発生したターンオーバーを生かしたKelsey Mitchellの3ポイントシュートで、フィーバーは3点差まで詰め寄った。
残り5.1秒でClarkが同点となる劇的な3ポイントシュートを決め、試合を延長戦に持ち込んだ。Clarkは試合後のインタビューで「シュートが入らない時でも試合に残ることがどれだけ難しいかを実感しました。自分自身を誇りに思います」と語った。
シーズン屈指の名勝負
この試合は、Clarkの活躍だけでなく、両チームの粘り強い戦いも光った一戦となった。延長戦に突入したことで、WNBAシーズンを通しても屈指の名勝負として記憶されることだろう。
Clarkの活躍は、彼女の持つ驚異的な得点能力とリーダーシップを改めて示すものとなった。今後のフィーバーの戦いにも注目が集まる。