ワードルは、2021年に考案者ジョシュ・ワードル氏がパートナーとの交流を目的として開発したゲームだが、瞬く間に全世界で大ヒットし、今や国民的なゲームとなっている。この人気を受け、米NBCはワードルを題材としたテレビ番組の制作を発表した。
同番組は2027年に放送予定で、NBCの人気ニュース番組「トゥデイ」の司会者であり、自身もワードルの熱狂的ファンであるサヴァンナ・ガスリーが司会を務める。番組のエグゼクティブプロデューサーには、NBCの「ザ・トゥナイト・ショー・ウィズ・ジミー・ファロン」の司会者ジミー・ファロン氏と、ワードルを所有するニューヨーク・タイムズが名を連ねる。
番組の形式と出場者募集
番組は、ワードルの基本ルールを踏襲しつつ、スピード要素を加えた形式で進行。出場者は3人1組のチームで参加し、ワードルの成績を示す統計データを提出する必要がある。出場を希望する場合は、wordle.castingcrane.comから応募可能だ。
NBCのコメント
「ワードルは過去10年間で最も成功し、文化的影響力を持つゲームの一つです。この番組はNBCのゲームショーの伝統を受け継ぎ、知的で楽しく、NBCらしい独自のアプローチで世界的な人気をさらに広げていきます」
— NBC社 テレビ番組部門エグゼクティブ・バイスプレジデント シャロン・ヴォン
ニューヨーク・タイムズの取り組み
ニューヨーク・タイムズは、ワードルのテレビ番組化に向けて数年にわたり準備を進めてきた。同紙の映画・テレビ部門編集長ケイトリン・ローパー氏は、「ワードルの魅力である、プレイヤー同士のスコア共有や競争心を大切にしつつ、テレビ向けに新しい体験を提供したい」と語った。
ワードルは、もともとジョシュ・ワードル氏が2021年にパンデミック中の交流手段として開発したゲームだ。その後、同氏のウェブサイトで公開されると瞬く間に世界中に広まり、2022年1月にニューヨーク・タイムズが「7桁台の金額」で買収した。現在も同紙の購読者獲得に貢献しており、過去1,000以上のパズルへのアクセスを提供するなど、プレイヤーのエンゲージメント向上に注力している。
ニューヨーク・タイムズによると、ワードルのプレイヤー数は「週に数千万人」に上り、熱心なコミュニティが形成されている。同紙のゲーム部門ゼネラルマネージャー、ジョナサン・ナイト氏は、「プレイヤーは自分の成績にこだわりを持ち、繰り返しプレイする動機付けとなっている」と述べている。