NFLは5月31日に現在の労働協約が失効することを受け、レギュラー審判団のロックアウトに備え、代替審判のトレーニングを開始すると発表した。同時に、2026年シーズンのレギュラー審判団の配置が正式に発表された。
交渉は進展も、ロックアウトのリスクは残る
ESPNのケビン・ザイファート記者によると、NFLとNFLレフェリー協会(NFLRA)の交渉は「引き続き前進の兆しがある」という。しかし、ロックアウトの可能性は依然として残されている。
双方の冷静な対応が重要に
ザイファート記者は、NFLとNFLRAが双方ともに状況を悪化させるようなPR活動を控えている点を評価している。双方が協力的な姿勢を示すことで、合意に向けた道筋が見えてくると指摘した。
2012年の教訓を踏まえ、再発防止を
2012年には「Fail Mary」と呼ばれる大誤審が発生し、リーグ全体に大きな影響を与えた。
「このような交渉は当事者だけでなく、リーグ全体に影響を及ぼす。もし2012年のような失態が繰り返されれば、関係者全員がリーグの番人としての責任を果たせていないことになる」
双方が慎重な対応を取ることで、再び同様の事態を招かないよう求められている。
2026年シーズンの審判団配置の概要
発表された2026年シーズンのレギュラー審判団の配置には、以下のような特徴がある。
- 経験豊富な審判の起用:ベテラン審判を中心に構成され、リーグの質を維持する意図が見られる。
- 若手審判の育成:一部の若手審判も起用され、世代交代を意識した配置となっている。
- 地域バランス:全米各地の審判がバランス良く配置され、公平性が確保されている。