ドイツ・デュッセルドルフで開催されたUltraceカーショーにて、無名チューナー「Indecent」が911の新解釈モデル「020」を初披露した。同社は、ポルシェが開発中とされる新型911スラントノーズを上回る可能性のあるデザインを提案している。

020は、ベースを991.1世代の911 Carrera 2とし、独自のボディキットで大胆に改造された。特に目を引くのがフロントで、標準のヘッドライトを廃止し、グリル両脇に移設。エアロダイナミックなルーバーや膨らみのあるフェンダーアーチを採用し、アストンマーティン・ヴァラーを彷彿とさせるデザインとなっている。

後部もRSモデル並みの攻撃的な仕上がり

リアも大胆に手が加えられ、RSモデルさながらの迫力を持ちながらも、サイドエアインテークは排除された。専用のウイングはシャーシに直接取り付けられ、車体全体が白で塗装されている。ホイールはフロント20×10インチ、リア20×12インチで、タイヤはミシュラン・パイロットスポーツカップ2を装着。ブレーキはブレンボ製カーボンセラミックディスクを採用し、フロント6ピストン、リア4ピストンのキャリパーを搭載。サスペンションはオーリンズ製コイルオーバーとフロントアクスルリフトシステムを装備している。

エンジンはスーパーチャージャーで550馬力

エンジンは3.4Lフラットシックスをベースに、ターボではなくスーパーチャージャーを搭載。これにより550馬力を発生し、7速マニュアルトランスミッションと組み合わせられている。ステンレス製エグゾーストも装備され、リアドライブで走行する。

内装は紫のレザーとアルカンターラで統一

外装の落ち着いたカラーリングに対し、内装は紫のレザーとアルカンターラで統一された贅沢な仕上がり。ロールケージやカーボンファイバー製バケットシートも紫で塗装され、全体の調和が図られている。

Indecentは今後、020の市販化を目指すとしているが、詳細はまだ明らかになっていない。

出典: CarScoops