エドモントン・オイラーズは、コナー・マクデイビッドのニックネーム「McJesus(マクジーザス)」に10年以上も支えられてきたと言われてきた。そして、そのニックネームが今後10年も続く可能性がある。カナダとアメリカのファンを楽しませた「マクジーザスがボブ(ロバート・トーマス)にスタンレーカップを奪えなかった」というジョークは、単なる笑い話にとどまらない。彼のニックネームが的確であることは、今季の活躍で明確になった。
今季、マクデイビッドはリーグ最多の138ポイント(48ゴール、90アシスト)を記録し、リーグ屈指の選手であることを証明した。さらに、14試合を除く全ての試合でポイントを獲得したが、チームはその14試合すべてで敗北した。これは、まさに「最優秀選手」の定義そのものだ。
そして月曜日、大陸棚の西側に住む「トロッグス(トロール)」たちにとっての今朝、状況は一変した。オイラーズがアナハイム・ダックスとの第1回戦第1戦で迎えた試合。マクデイビッドはこの試合でポイントを記録できなかったが、チームは敗北することなく、2-0のリードを奪った。しかし、第2ピリオドの14分間でそのリードを奪われ、さらに追加点を許した。
フロリダ・パンサーズとのスタンレーカップファイナル連敗を経て、ポストシーズンは報酬というよりもトリガー(引き金)と化していた。マクデイビッドがプレーオフで得点できないことが、少なくともアリーナ外で大画面を見て応援するファンやホームレスにとっては、故障から復帰したレオン・ドラisaitlの存在を帳消しにしていた。
第3ピリオドでもマクデイビッドはスコアシートに名前を連ねなかったが、ドラisaitlが得点を記録し、オイラーズは奇妙な勝利を収めた。4-3の逆転勝利は、流れに逆らった結果だった。これは、マクデイビッドがポイントを獲得できなかった試合としては昨年5月以来の勝利となった。当時、オイラーズはウェスタンカンファレンスセミファイナルでベガス・ゴールデンナイツを1-0で下した。