オプラ・ウィンフリーのポッドキャスト「The Oprah Podcast」が、アマゾン傘下のWonderyとのマルチイヤー契約により、独占配信されることが発表された。これにより、ポッドキャストのオーディオとビデオがAmazonプラットフォーム全体で展開される。

新たな展開:週2回のエピソードと拡大するコンテンツ

契約のもと、ウィンフリーのポッドキャストは今夏より週2回の新エピソードが配信される。WonderyはAmazon Music、Prime Video、Fire TV Channels、Audibleなどのプラットフォームで番組を展開する。また、YouTubeを含む他の主要プラットフォームでも引き続き視聴可能だ。

過去のコンテンツもアマゾンで独占

今回の契約により、アマゾンは1986年から2011年まで放送された「オプラ・ウィンフリー・ショー」のライブラリー、ウィンフリーのブッククラブ、および「Favorite Things」フランチャイズの権利を獲得した。ただし、契約の財務条件は明らかにされていない。

独立系書店業界からの反発の可能性

近年、ウィンフリーはAppleやスターバックスと提携してきたが、今回のアマゾンとの契約は、独立系書店にとって主要な競合相手であるアマゾンとの関係強化となるため、業界からの反発が予想される。米国書店協会(American Booksellers Association)の広報担当者は、コメントの要請に対し即時の返答はなかった。

ハーポ・エンターテインメントの広報担当者はAP通信に対し、「オプラのブッククラブは引き続き、書籍が販売される場所を問わずサポートを続けます」とコメントした。

他の著名人ポッドキャストもアマゾンで独占配信

ウィンフリーのポッドキャストは、アマゾンで独占配信される著名人主導の番組の一つとなる。2024年には、カンザスシティ・チーフスのタイトエンド、トラビス・ケルセとその兄弟で元イーグルスのセンター、ジェイソン・ケルセが主催するポッドキャスト「New Heights」もWonderyとの独占契約を発表している。

ウィンフリーのコメント:対話を通じて社会に貢献

「このポッドキャストのホストを務めることで、私が使命と感じる仕事を続けることができます。重要な対話の扉を開く機会を得ています」

「その可能性を広げることは、私が受け入れるチャンスです」

「The Oprah Podcast」は2024年12月に開始された。今回の発表によると、Wonderyは7月よりAmazon Music、Prime Video、Fire TV Channels、Audibleなどのプラットフォームで番組の配信を開始する。

—AP通信