コインベースCEO、1年で540億円超の株式売却
コインベースのCEO、ブライアン・アームストロング氏が過去1年間で540億円以上の株式を売却したことが明らかになった。同社の2026年第1四半期(Q1)の純損失394億円を上回る額で、主に株式報酬に基づく売却だった。
コインベースのQ1損失と売上高の大幅悪化
コインベースは2026年Q1に394億円の純損失を計上し、売上高は1,400億円にとどまった。前年同期には6,600万円の黒字だったが、暗号資産(暗号資産)に関するトランプ前大統領の政策への期待が一時的に高まった2025年Q1と比較すると、業績は大幅に悪化した。
同社の主要収益源であるネット取引収益は、前年同期比40%減の756億円以下に落ち込んだ。
大規模なレイオフと株価下落
コインベースは、暗号資産業界最大のカンファレンス「コンセンサス」が開催された2025年5月、従業員の14%にあたる約700人を解雇した。また、株式は2025年7月18日の444.64ドルの高値から57%下落し、決算発表後にはさらに4%下落した。
アームストロング氏の株式売却戦略
アームストロング氏は2025年5月から2026年1月にかけて、155万株のCOINを541億円以上で売却した。平均売却価格は349.58ドルで、リテール投資家が現在購入できる価格の2倍以上だった。
主な売却は2025年6月下旬から7月中旬にかけて集中し、COINが350ドルを超える水準で行われた。2026年Q1に業績が悪化した後は売却を停止した。
SECへの報告とリテール投資家との価格差
アームストロング氏の株式売却は、本人または信託名義でSECに報告されている。これらの売却は、主に株式報酬に基づくもので、リテール投資家との価格差が問題視されている。
「アームストロング氏の売却は、リテール投資家にとって不公平な価格で行われた可能性が高い。株式報酬に基づく売却は、一般投資家との価格差を生む要因となる。」
コインベースを巡る今後の展望
コインベースは、暗号資産市場の変動や規制環境の変化に直面しており、今後の業績回復が注目される。アームストロング氏の株式売却に関しても、投資家からの注目を集めている。