米コメディ・セントラルの人気番組「ザ・デイリー・ショー」が、トランプ前大統領の中国公式訪問に同行した米大手企業CEO陣を痛烈に皮肉った。
司会のジョーダン・クレッパーは11日放送のモノローグで、トランプ氏の中国訪問について「米国とトランプ氏双方にとって、少し距離を置く良い機会かもしれない」と皮肉を交えて語った。
「お互いに少し距離を置くのも悪くないでしょう。リセットの機会です。そうそう、あなたのお友達も一緒に連れて行ってください」と発言。直後に番組は、トランプ氏の訪中に同行するCEO陣の映像を流した。参加者にはテスラのイーロン・マスクCEO、アップルのティム・クックCEO、NVIDIAのジェンセン・ファンCEOらが名を連ねていた。
クレッパーは「これがあなたの仲間?ラスベガスのバチェラー・パーティーのようじゃないか」と指摘し、さらに「ストリッパーが人生を見つめ直すようなメンバー構成だ」と続けた。
さらに、中国到着時に映し出された元大統領の疲れ切った表情を引き合いに出し、「機内19時間をイーロン・マスクと過ごした結果がこれだ」とジョークを飛ばした。
「そうだ、そうだ。わかった。Grokがボラットの声で話すのを聞こう。ああ、そうだ。アパルトヘイト時代の南アフリカは素晴らしかった。 landingは?」と、トランプ氏の口調を真似て皮肉った。
その後、中国到着時に行われた歓迎セレモニーの映像を紹介。子どもたちが「ボールルームへ!ボールルームへ!」と合唱する様子に対し、クレッパーは「これは要するに、『社交ダンスの時間だ!』という意味だ」と解説した。
さらに、アップルのティム・クックCEOが「おい、子どもたち。仕事に戻れ。時給ゼロで歌わせる気か?」と発言する様子を流し、観客の笑いを誘った。
「ザ・デイリー・ショー」は平日午後11時(米東部時間)にコメディ・セントラルで放送されている。