米NBCの人気トーク番組「ザ・トゥナイト・ショー・ウィズ・ジミー・ファロン」の司会者、ジミー・ファロン氏は18日、CBSの人気番組「サバイバー」シーズン50に出演していたクリスチャン・ハビッキ選手と和解した。ファロン氏が考案した特別ルールにより、ハビッキ選手は自ら脱落を決断せざるを得なかった翌日の出来事だった。
17日放送の「サバイバー」で、ハビッキ選手はファロン氏が考案した挑戦に挑んだが敗北。勝利すれば、その日の部族会議で秘密裏に追加の投票権を得られるというルールだった。しかし敗北したため、ファロン氏のルールに従い、自ら脱落を決断することとなった。
翌18日放送の「ザ・トゥナイト・ショー」で、ハビッキ選手はファロン氏の隣に座り、自身の脱落シーンの映像が流された。その中でハビッキ選手はカメラに向かって「いつかファロンさんから謝罪が聞けるのを楽しみにしていた」と語っていた。そしてその謝罪が実現したのだ。
ファロン氏はハビッキ選手に対し、「今こうして同じ場所にいるのだから、クリスチャン、本当に申し訳なかった。こんなことになるとは思っていなかったし、君が脱落することも想定していなかった。本当に申し訳ない気持ちでいっぱいだった。君のことが大好きなんだ」と謝罪した。
さらにファロン氏は続けて、「技術的には、昨夜君は歴史を作ったんだ。50シーズンにわたる『サバイバー』で、自分自身に投票した初の挑戦者になったからね。自分の名前を書き込むってどんな気持ち?」と尋ねた。これに対しハビッキ選手は「信じられない経験でした。他の人を脱落させるために島に来たのに、自分が自分の名前を書くなんて」と答えた。
ハビッキ選手はファロン氏へのリベンジとして、脱落時の部族会議でカメラに向かって5分間のローストを行い、ファロン氏の考案した挑戦への不満をぶちまけた。このロースト映像は編集段階で「サバイバー」の司会者兼エグゼクティブプロデューサーのジェフ・プロブスト氏から「全て入れてくれ。彼に全てぶつけさせてあげよう」と指示され、そのまま放送されたという。
ファロン氏はハビッキ選手に向かって、「正直言って、君は『サバイバー』史上最高のプレイヤーの一人だと思うし、大好きだよ。君はまだ若いから、番組が戻ってくると呼び戻される可能性もあるし、戻ってきてほしい。本当に素晴らしいプレイヤーだし、改めて謝罪させてくれ」と語った。
ハビッキ選手はファロン氏の手を握り、「謝罪は受け入れるよ」と答え、一時的ながらも確執に終止符を打った。