アップルは6月25日、ティム・クックCEO(最高経営責任者)が退任し、後任にジョン・テルナス氏(現・ハードウェアエンジニアリング担当上級副社長)が就任すると発表した。テルナス氏は2026年9月1日付でCEOに就任する。クック氏は同日付で取締役会議長に就任し、引き続きアップルの成長を支援する。
クック氏は夏季を通じてCEO職に留まり、テルナス氏との円滑な移行を図る。移行期間中は、世界各国の政策立案者との関係構築など、アップルの重要な業務を支援するとしている。
クック氏は声明で「アップルのCEOを務められたことは、人生で最も光栄な経験でした」とコメント。同社の成長と革新を支えてきた功績を強調した。
後任のジョン・テルナス氏について
テルナス氏は2014年にアップルに入社し、ハードウェアエンジニアリング部門を統括。iPhone、Mac、Apple Watchなど主要製品の開発・生産を指揮してきた。クック氏はテルナス氏のリーダーシップを高く評価し、「アップルの未来を牽引する優れた後継者」と称賛した。
アップルの今後の展望
クック氏の退任は、アップルにとって新たな時代の幕開けとなる。同社は今後、テルナス氏のもとでハードウェアとソフトウェアの融合をさらに推進し、イノベーションの加速を目指す方針だ。また、AI(人工知能)や拡張現実(AR)など先端技術の開発にも注力するとしている。
出典:
The Verge