共和党所属のテッド・クルーズ上院議員は、連邦通信委員会(FCC)のブレンダン・カー委員長がABCの8つの地方局に対し、ライセンス更新を30日以内に申請するよう求めたことに対し、FCCが権限を逸脱していると批判した。
カー委員長は、政府が言論を検閲する役割を担うべきではないと述べ、FCCが「言論の警察」として機能することに反対の立場を示した。この動きは、ABCの深夜番組「ジミー・キンメル・ライブ!」の司会者であるジミー・キンメル氏が、ホワイトハウス記者会 dinnerでメラニア前大統領夫人を揶揄する発言をしたことで、トランプ政権から再び注目を集めている。
今回のFCCの措置は、昨年キンメル氏が一時的に番組を降板させられた際の再燃ともいえる。当時、カー委員長が「簡単な方法か、難しい方法か選べ」と発言したことに対し、クルーズ議員は「まるでマフィアの脅しのようだ」と強く非難していた。
カー委員長は、キンメル氏の発言に対し「簡単な方法か、難しい方法か」と発言したが、クルーズ議員はこれを「危険極まりない」と表現。「まるで『グッドフェラーズ』のシーンのようだ。マフィアがバーに入ってきて『いいバーだな。もしものことがあったら困るぞ』と言うようなものだ」と述べた。
FCCと共和党議員との対立は続いており、今後も注目を集めそうだ。
出典:
The Wrap