ホワイトハウス球技室建設の必要性を強調
トランプ前大統領は4月27日、ホワイトハウス記者協会晩餐会(WHCD)会場外で発生した銃撃事件を受け、ホワイトハウス内に球技室を建設すべきだと主張した。同氏はTruth Socialへの投稿で、「昨夜の出来事は、過去150年にわたり歴代大統領が求めてきた大規模で安全な球技室の必要性を示すものだ」と述べた。
「現在ホワイトハウス敷地内で建設中の軍事機密レベルの球技室が完成すれば、このような事件は決して起こらなかった。建設は予定通り、あるいは予算内で大幅に前倒しで進んでおり、一刻も早く完成させなければならない」と強調した。
球技室の安全性に言及
トランプ氏は球技室の安全性についても詳述。「4インチの防弾ガラスを採用し、ドローン対策も施された最高レベルのセキュリティを備えている」と語った。また、球技室はホワイトハウスの敷地内にあり、不審者が侵入する余地がないと述べた。
さらに、ホワイトハウスの球技室建設は2028年の完成を目指していたが、現在は予定より前倒しで進んでいると明かした。
WHCD銃撃事件の概要
WHCDは当初、4月26日にワシントンD.C.のヒルトンホテルで開催される予定だったが、会場外で男が警備員に発砲し、警備員が防弾チョッキを着用していたにもかかわらず負傷した。その後、WHCDは中止となった。
事件の容疑者、カリフォルニア州在住の31歳男性コール・トマス・アレンは、暴力犯罪における銃器使用2件と連邦職員への危険武器による暴行1件で起訴された。ワシントンD.C.地区検事局のジャン・ピアロ検事によると、アレン容疑者は29日に公判前手続きが行われ、追加の容疑が発表される見込みだ。
球技室建設を巡る経緯
トランプ氏は球技室建設の必要性を繰り返し主張してきた。2023年には、球技室建設を巡る訴訟について触れ、「犬の散歩中に球技室建設に反対する訴訟を起こした女性には訴訟資格がない」と述べた。同氏は、球技室建設が予算内で進んでおり、計画よりも早く完成すると強調した。
球技室は将来の大統領の安全を確保するためのものであり、現職大統領が外出する必要性を減らすことも目的としている。