米国のドナルド・トランプ前大統領は9月3日、アップルがティム・クックCEOの退任を発表した翌日に、同氏を称賛する投稿をTruth Socialに行った。
クック氏は9月1日付でCEOを退任し、取締役会の会長職に就任する。後任のCEOには、アップルのハードウェアテクノロジー担当上級副社長を務めていたジョン・テルナス氏が就く。
トランプ氏は投稿で「ティム・クック、そしてスティーブ・ジョブズの両氏のファンだ。しかし、もしスティーブが若くしてこの世を去らず、私が大統領だった時代にクックの代わりに会社を率いていたら、アップルは確かに成功していただろうが、今ほどの成果は出せなかっただろう」と述べた。
さらに、自身の任期初期にクック氏から直接電話があったエピソードを振り返り、「ティム・アップル(クック)からの電話に驚いた。大企業のトップが直接連絡してくるなんて、これはすごいことだ」と語った。
トランプ氏は「クック氏は困難な問題を抱えており、私が大統領だからこそ解決できるものだった。多くの人はコンサルタントに何百万ドルも支払うだろうが、そのコンサルタントが私を知っているかどうかも怪しい。しかし、クック氏は直接私に助けを求め、私は迅速かつ効果的に対応した。これが私とクック氏の長く良好な関係の始まりとなった」と振り返った。
また、自身の任期中にクック氏から時折連絡があり、必要な支援を行ったと説明。その際に「この男は素晴らしい経営者であり、リーダーだ」と周囲に語っていたと語った。
投稿の最後には「ティム・クックは比類なき素晴らしいキャリアを築き、アップルやその他の分野で引き続き活躍するだろう。単純に言って、彼は素晴らしい人物だ」と締めくくった。