民主党のピート・ブティジェッジ前運輸長官は、ドナルド・トランプ前大統領の在任中の行動がアメリカの国際的な信頼を著しく損なわせたと主張した。

ブティジェッジ氏は12月11日(現地時間)、CBSの「ザ・レイトショー・ウィズ・スティーヴン・コルベア」に出演し、アメリカの世界的な役割について「低下した」と述べた。

番組内で司会のスティーヴン・コルベア氏は、ブティジェッジ氏がハーバード大学1年生の時に9.11テロを受けてアメリカの世界的な役割について語った当時の映像を流し、「今のアメリカの世界的な役割についてどう思うか」と質問。これに対し、ブティジェッジ氏は即座に「低下した」と回答した。

「残念ながら低下しました。当時は、アメリカが世界をリードする国であることは当然のことでした」とブティジェッジ氏は説明。「単に規模や経済力、軍事力だけでなく、アメリカの価値観と強さゆえに、世界の人々が注目する国だったのです」

さらにブティジェッジ氏は、現在では「中国の方がアメリカよりも信頼されている」とのデータもあると指摘。「これは全ての愛国心を持つアメリカ人にとって重大な問題です」と述べ、アメリカの国際的な信頼低下が安全保障や経済にまで影響を及ぼすと強調した。

「アメリカへの信頼が失われれば、国の安全はもちろん、物価に至るまであらゆる面で影響が出ます。これは外交政策の専門家でなくても理解できる問題です」

また、アメリカの信頼回復には「1世代」を要するとの見解を示し、「ハーバード大学の新入生だった頃に感じた、アメリカが当然のように享受していた信頼と credibility を取り戻すには、それだけの時間が必要です」と語った。

出典: The Wrap