ホンダとアキュラは4月の販売実績を発表した。両ブランドの自動車販売台数は前年同月比17.5%増の13万7,405台に達し、ホンダは1.6%増の12万5,571台を記録した。

中でもセダン部門が販売を牽引。ホンダ「アコード」は42.5%増の1万6,071台を販売し、大幅な伸びを記録した。また、ホンダ「シビック」も6.3%増の2万5,040台と健闘した。

新型プレリュードが発売後最高の357台を販売

新型プレリュードは3月に引き続き好調を維持し、4月には357台を販売。これは発売以来最高の月間販売台数であり、前月比で77台増加した。年間累計でも1,152台を記録し、同じく発売から1年余りのスバルBRZ(1,086台)を上回る結果となった。

クロスオーバー車は全体で減少もCR-Vが唯一の明るい兆し

一方で、クロスオーバー車、トラック、バンの販売は前年同月比5.3%減の8万4,103台に留まった。特に「オデッセイ」は23%減の7,449台、「プロローグ」は18.4%減の1,508台と低迷した。この他、「リッジライン」「HR-V」「パイロット」「パスポート」も販売を落とした。

唯一明るい兆しとなったのが「CR-V」で、2.9%増の4万2,677台を記録し、引き続きホンダのベストセラー車種となった。また、パスポートでは81%の顧客が高級仕様の「トレイルスポーツ」を選択。価格帯は4万8,650ドルからで、ブラックアウト、エリート、ブラックアウトエリートなどのバリエーションが用意されている。

ハイブリッド車の人気が急上昇

ガソリン価格の高騰を背景に、ハイブリッド車の需要が急増。4月には4万台以上が販売され、アコードとCR-Vの販売台数の半数以上が電動化モデルとなった。

アキュラは大幅減少、将来への不安も

アキュラの状況はより厳しく、販売台数は前年同月比15.6%減の1万1,834台に落ち込んだ。特に「RDX」は32.2%減の2,538台を記録し、近く販売を一時停止する見込みだ。このほか、「TLX」は81台、「ZDX」は10台と極めて低調だった。

一方で「MDX」の販売は横ばいに留まったほか、「インテグラ」は27.1%増を記録し、年初来でも26%増と好調を維持している。

「ホンダの4月販売はセダンと新型プレリュードの活躍で明るい兆しが見られたが、アキュラは全体的に低迷が目立った。今後の動向に注目が集まる。」
出典: CarScoops