米国時間6月7日、エンターテインメント業界に新たな動きがあった。人気FPSゲーム「バトルフィールド」シリーズの実写映画化が正式に発表されたのだ。しかも、その主演候補として、マイケル・B・ジョーダンの名前が挙がっている。

同プロジェクトは、アカデミー賞受賞俳優でプロデューサーのマイケル・B・ジョーダンが製作総指揮を務め、主演も兼任する可能性が高い。監督には、『ミッション:インポッシブル』シリーズで知られるクリストファー・マッカリーが就任し、脚本・監督・製作の三役を担う。ゲーム大手のEAも製作に参加し、ハリウッドにおけるビデオゲーム実写化の波に乗る計画だ。

現在、製作チームは複数のスタジオやストリーミングサービスと交渉中で、入札合戦が始まる見通し。6月6日には、アップルとソニーとの面談も実施された。同チームは、劇場公開を優先する方針を示している。

このタイミングで「バトルフィールド」の実写化が計画される背景には、同シリーズの人気の高まりがある。2025年発売の最新作「バトルフィールド6」は、発売初日に700万本を売り上げ、年間2000万本以上の販売を記録した。これにより、長年首位を維持してきた「コール オブ デューティ」シリーズを初めて上回る快挙を達成した。

一方、「コール オブ デューティ」の実写映画化も進行中だ。パラマウント映画が製作を担当し、テイラー・シェリダン(『イエローストーン』)が脚本・製作、ピーター・バーグ(『フライデー・ナイト・ライツ』)が監督を務める。同作の劇場公開は2028年6月30日に予定されている。

EAは、ビデオゲームの実写化で成功を収めるため、この2作品を皮切りにハリウッド進出を加速させる構えだ。今後、同社の戦略がどのように展開されるのか、業界からも注目を集めている。

出典: Engadget