Bungieは、エクストラクションシューティングゲーム「マラソン」のシーズン2「ナイトフォール」に向けた準備を進めているが、現時点での発表内容ではユーザーの関心を引きつけるには至っていない。

シーズン2は6月2日に開幕予定だが、前シーズンの進行状況がリセットされることで、プレイヤーのインベントリやファクション進捗が消失する影響も大きい。しかし、現時点で発表されている新要素は、新たなランナーシェルと「ナイトマーシュ」と呼ばれるナイトタイム版マップ「ディアマーシュ」の追加に留まる。加えて、新システム「ザ・クレイドル」や新武器・モッド・敵の追加が示唆されているものの、詳細な内容は5月25日の週に公開される予定だ。

Bungieは5月2日にシーズン2に関する開発者向けアップデートを発表したが、現時点では「期待感が湧かない」との声も少なくない。筆者自身もシーズン1終了後からプレイから遠ざかっており、シーズン2の発表を受けても「戻る気にはならない」と語っている。

一方、ソニーは「マラソン」の売上不振やプレイヤー数の低迷を受け、ゲームのサポート継続を発表。同社CFOの林韜氏は先週、同作がMetacriticで82点を獲得し、Steamレビューの90%以上が好評価であることを明らかにした。また、リテンション率などのエンゲージメント指標も高水準を維持していると述べた。

林氏は「コアユーザーの維持と新規ユーザーの獲得を目指し、ゲームプレイ体験の向上やコンテンツ追加を通じてパフォーマンス改善に努める」と表明したが、シーズン2の内容だけではその期待に応えるには不十分との見方もある。シーズン1の熱心なプレイヤーでさえも「戻る気にはならない」と語る現状は、今後のゲームの行方に不安を与えている。