米国最高裁判所は10日、中絶薬ミフェプリストンの郵送処方を一時的に再開する決定を下した。これにより、第5巡回区控訴裁判所による同薬の処方制限を一時的に停止し、中絶薬へのアクセスが一時的に安定化する見込みとなった。
背景と経緯
今回の決定は、製薬会社ダンコ・ラボラトリーズとジェンバイオプロからの要請を受けて行われた。両社は、遠隔診療や郵送によるミフェプリストン処方を再開するよう求めていた。最高裁の判断は、ルイジアナ州が起こした訴訟に対する第5巡回区控訴裁判所の判決を受けたもので、同州は連邦政府の規制が胎児の生命保護を脅かすと主張していた。
今後の展開
関係者は今週末までに意見書を提出するよう求められており、今後の法廷闘争が注目される。また、この決定は中間選挙に向けた中絶問題の重要な争点となる可能性もある。
出典:
Axios