コネチカット州選出の民主党議員、リチャード・ブルーメンソール上院議員は、2020年の大統領選挙でジョー・バイデン氏の勝利を認めないトランプ寄りの連邦判事指名候補者を「情けなく、ばかげている」と非難した。

ブルーメンソール議員は11月29日放送のMSNBC「モーニング・ジョー」に出演し、連邦判事指名候補者たちの態度を厳しく糾弾。候補者らは選挙結果を認めることを拒否し、リハーサルされたような回答を繰り返したと述べた。

司法の独立性の喪失を指摘

同議員は「彼らの回答から見えるのは、ドナルド・トランプへの恐怖心だ。これは司法の独立性の欠如を示している」と主張。「連邦判事は我々の自由を守る砦であり、特に地区裁判所レベルでは権利と自由を保障する防火壁となってきた」と述べた。

さらに「連邦判事は州民にとって司法の顔であり声だ。にもかかわらず、彼らは選挙結果を認めることすらできなかった」と批判した。

議員の追及に対する候補者の反応

番組では、先週行われた連邦司法委員会の公聴会の映像が流された。ブルーメンソール議員は候補者たちに2020年の選挙で勝利したのは誰かと尋ねたが、ほとんどの候補者は「バイデン氏が勝利したと認定された」といった決まり文句で返答した。

同議員は「驚くべきことに、アイオワ州のチャック・グラスリー上院議員(連邦司法委員長)でさえ、スタッフに向かって『なぜ彼らはジョー・バイデンが選挙に勝ったと言えないのか』と漏らした」と明かした。これはマイクがオフになっていなかったため、偶然に漏れた発言だったという。

ブルーメンソール議員は「これはトランプの報復心と虚栄心のせいだ」と指摘し、「彼らはリハーサルされた回答を繰り返すように仕向けられている。家族の前で恥をさらすようなものだ」と述べた。

「彼らは独立性を示すことすらできず、情けなく、ばかげている。これは我々の司法制度にとって大きな問題だ」
— リチャード・ブルーメンソール上院議員
出典: The Wrap