「NCIS」はシーズンごとに衝撃的なエンディングで知られるが、シーズン23はこれまでで最も波乱万丈な展開となった。主演のショーン・マレー(ティモシー・マギー役)は、最終回の衝撃的なクライマックスについて「多くの重要な要素がかかっている」と明かした。
シーズン23第20話「Sons and Daughters」では、爆弾事件の捜査に加え、レオン・バンスの悲しみに暮れる娘が協力する姿が描かれた。さらに、マギーが息子のマテオ(パトリック・ケレハー)をNCIS本部に案内し、将来的に組織への参加に興味を示す様子が描かれた。しかし、マテオが突然の裏切り行為に出たことで、物語は急展開を見せる。
マテオは父のマギーとニック・トレス(ウィルマー・バルデラマ)に矛盾する証言をし、最終回ではニックとの対峙シーンで幕を閉じた。ニックが暗闇の路地でマテオを見つけると、マテオは「止まったら危険だ」と主張し、二人の口論が続く。やがてカメラが離れ、銃声が響くも、誰が撃たれたのかは明らかにされないまま、シーズンは終了した。
ショーン・マレーが語る衝撃のエンディング
ショーン・マレーは取材に対し、「このエンディングには少なくとも3〜4通りの素晴らしい展開が考えられる」と語り、ファンの想像力を刺激した。続けて、「マテオに何が起こるのか、ニックとマギーの関係にどのような影響を与えるのか、多くの重要な要素がかかっている」と述べた。
「23年間この番組に出演してきて、このエンディングにとてもワクワクしています。私たちが正しい方向に進んでいる証拠だと思います」
シーズン23は、500回を超えるエピソードを放映した「NCIS」にとって、記念すべきシーズンとなった。マレーはこのシーズンを「クリエイティブなハイポイント」と評し、キャラクターたちの物語や葛藤がこれまで以上に深まったと語った。
マギーとマテオの関係性に焦点
シーズン23では、マギーが結婚前にできた息子マテオとの関係構築に奮闘する姿が描かれた。マレーは「マギーは失われた時間を取り戻そうとしている」と語り、父親としての葛藤や責任感が物語の核となっていると述べた。
「このエンディングは、来シーズンの開幕に向けての伏線。何が起こるのか、ファンの皆さんは夏の間ずっと考えることになるでしょう」とマレーは締めくくった。