NFLの2025年レギュラーシーズン全272試合の日程発表は、これまで5月第2週(例年5月11日~17日)に行われることが多かったが、今年は5月第3週(5月18日~24日)にずれ込む可能性がある。

NFL放送計画担当副社長のマイク・ノース氏は、CBSスポーツのジョン・ブリーチ記者を通じて、日程発表の時期について「5月の第2週が目標だが、必ずしも5月12日や13日にこだわるわけではない」と述べた。同氏は「5月19日や20日に発表しても問題はない」と強調した。

ノース氏はバッファロー発のポッドキャスト番組「It's Always Game Day in Buffalo」に出演し、日程発表の遅れに関する見解を示した。同氏によると、日程はリーグコミッショナーの承認が下りるまで正式決定しないという。承認プロセスは「上司のオフィスに入って『これで完璧だ』と言われるまで続く」と説明した。

また、日程発表の遅れには複数の要因が関係している。その一つが、YouTubeをはじめとするネットワークとの交渉が続いている「5試合パッケージ」の存在だ。この試合群は日程編成に影響を与えるため、交渉の進展次第では発表時期が変わる可能性がある。

さらに、ドラフトの結果も日程編成に影響を及ぼす。ノース氏は「ドラフトで予想外のトレードが発生したり、クォーターバックなどのスター選手が指名されたりすれば、数日の調整が必要になる」と述べた。

エースQBのアーロン・ロジャース選手(ピッツバーグ・スティーラーズ)の動向も、日程編成のカギを握る。ロジャース選手がスティーラーズに残留すれば、同チームはプライムタイムゲームの有力候補となるが、移籍すれば注目度は低下する。ノース氏は「リーグコミッショナーが最終的にOKを出すまで、日程は確定しない」と改めて強調した。