フィラデルフィア・イーグルスはドラフト5巡でクォーターバック(QB)のコール・ペイトンを指名し、多くの関係者を驚かせた。先発のJ・ハーツ、控えのT・マッキー、そしてトレードで加入したA・ダルトンが控える中、QB陣は充実しているように見えるが、イーグルスはペイトンの潜在能力に注目している。

ペイトンは昨季、ノースダコタ州立大学で先発として16タッチダウン、4インターセプションを記録した。シリアニHCはその能力を「非常にアスリート性に優れ、ランプレーでのボールハンドリングが巧みで、意思決定が素晴らしい。昨年はパス成功率72%を記録し、正確なパスと適切な判断がなければ不可能な数字だ」と評価した。

さらにシリアニHCは「彼の映像には圧倒されるプレーが数多くある。4回も相手選手を飛び越えてタックルを回避したシーンを確認した。彼はフィールド上で最も優れたアスリートだ」と語った。

ペイトンは2025年の先発起用前、主にラン専門のバックアップQBとして起用され、大学時代には31回のラッシングタッチダウンを記録した。シリアニHCは「どんな役割でも出場機会を与える用意がある」と述べ、新人としての実戦機会の可能性を示唆した。

新人合同練習で実戦機会の可能性

シリアニHCは「今後の展開を見守りたい。まずは彼をチームに迎え、適応させる。来週の新人合同練習でプレーを確認し、その後の展開を判断する」と語った。

GMも4人目のQB起用に前向き

イーグルスのGM、ハウイー・ローゼン氏は「優秀なQBは多ければ多いほど良い。彼は最も高評価を得た選手であり、重要なポジションだ」と述べた。また「現在の3人のQBに満足しており、この3人を中心に進めていくが、プロセスに忠実で最高の選手を指名する。場合によっては4人目のQBを起用することも検討している。QBはスポーツで最も重要なポジション。4人とも優秀なら、なぜ起用しないのか」と語った。