米国ニュージャージー州ニューアークの連邦地方裁判所で、オピオイド系鎮痛剤オキシコンチンの製造元であるパデューファーマ社に対する刑事判決が延期された。

当初、判決は火曜日にビデオ会議形式の裁判で行われる予定だったが、同社の刑事責任をめぐり、オピオイド危機の被害者らが裁判所前で抗議活動を行っていた。これを受け、米国連邦地方裁判所のマデライン・コックス・アーレオ判事は、被害者が対面で出席できるよう判決日を来週火曜日に延期することを決定した。

判事は「被害者が自らの声を届ける機会を奪うべきではない」と述べ、延期の理由を説明した。被害者らは、同社の薬剤が引き起こしたオピオイド危機の実態を裁判で直接訴えることを望んでいる。

パデューファーマ社は2021年、オピオイド危機の拡大に関与したとして、連邦政府との司法取引により破産保護下で和解に合意。今回の判決は、同社の元幹部らに対する刑事責任の追及の一環となる。

出典: STAT News