ドラッグレースの世界で、最新の電気自動車(EV)とクラシックなV8エンジン車の対決が繰り広げられた。その結果は、意外な敗北で幕を閉じた。

YouTubeチャンネル「Wheels」が公開した動画では、1970年式シボレー・シェベル・マリブとテスラ・サイバートラックが1/4マイルレースで競い合った。改造されたシェベルは、太いリアタイヤと専用ホイール、そして全開時の走りを思わせるスタンスでドラッグストリップに並んだ。

レースは、予想に反する展開となった。信号が変わると、シェベルが先行し、サイバートラックは反応が鈍く、なかなか加速できなかった。レース序盤はシェベルがリードを保ち、サイバートラックは追いつけないかに見えた。

しかし、サイバートラックが本領を発揮し始めると、状況は一変。巨大なステンレス製の車体が加速し、シェベルを猛追し始めた。レース終盤は、ゴール手前でサイバートラックがシェベルを追い抜くかのような接戦となった。

結果は、シェベルがわずかに先行してゴール。ドラッグレースでは、いかに早くゴールラインを通過するかが勝敗を分けるため、サイバートラックのタイムは11.39秒で118.6マイル(191km/h)、シェベルは11.69秒で114.9マイル(185km/h)を記録した。しかし、サイバートラックの方が高い最高速度を記録し、エンジンチューンの可能性が示唆された。

このレースでは、クラシックなマッスルカーが最新のEVに勝利を収めたが、サイバートラックのドライバーの反応が改善されれば、再戦の結果は変わっていたかもしれない。

出典: CarScoops