シュコダは、新型電気自動車(EV)「エピック(Epiq)」の内装を初公開した。同社が提唱する「モダン・ソリッド」デザインを全面的に採用した初の量産モデルであり、水平基調のダッシュボードとミニマルな内装が特徴だ。
同社によると、エピックの内装は「歓迎感と居心地の良さ」を演出するアンビエントライティングや、再生PES素材を使用したシートテキスタイルなど、サステナビリティにも配慮されている。荷室容量は475リットル(後席折り畳み時は1,344リットル)を確保している。
直感的な操作性と快適な空間
運転席には2本スポークのステアリングホイールが据えられ、5.3インチの六角形デジタルメーターが配置される。13インチのフローティング式インフォテインメントシステムは、大型の空調ベントとスリムなセンターコンソールで挟まれた構造だ。下部にはハプティックショートカットボタンと無線充電機能付きのオープン収納スペースが設置されている。
3種類のパワートレイン、最大430kmの航続距離
エピックは、フォルクスワーゲン・グループのMEB+プラットフォームを採用。最廉価モデルの「Epiq 35」は38.5kWhバッテリーを搭載し、前輪駆動で114馬力(85kW)を発揮。0-100km/h加速は11秒、航続距離は315kmだ。
中級モデルの「Epiq 40」は同一バッテリーながら133馬力(99kW)にパワーアップし、0-100km/h加速は9.8秒に短縮される。最上級の「Epiq 55」は55kWhのNMCバッテリーを搭載し、208馬力(155kW)を発生。0-100km/hは7.4秒、最高速度は160km/hに達し、航続距離は430kmに向上する。
価格はガソリン車と同水準、生産はスペインで実施
エピックの生産はスペインで行われる予定で、価格はガソリン車モデル「カミーク」と同等の約26,000ユーロ(約30,400米ドル)からと見込まれている。発売日は5月19日に設定されている。