「ザ・ボーイズ」シーズン5第5話で、ジェンセン・アックレス演じるソルジャー・ボーイとアントニー・スター演じるホームランダーが、かつて「セブン」の一員だったV1の情報を持つスピードスター、ミスター・マラソン(ジェアード・パダレツキ)を追うストーリーが展開された。
このエピソードで注目を集めたのは、パダレツキとミシャ・コリンズのカメオ出演だ。二人は「スーパーナチュラル」でそれぞれサム・ウィンチェスターとカスティエルを演じ、15年にわたりファンを魅了した。今回の再会は、同作の終焉後初めて三人(アックレス、パダレツキ、コリンズ)が同じシーンに登場するという快挙だった。
アックレスは取材に対し、再会が実現するとは思っていなかったと語った。「クリプキはストーリーやキャラクターを非常に大切にしていて、安易な演出はしない人です。でも今回、彼が素晴らしいアイデアを思いつき、実現可能だと判断したんです。同時に二つの物語を上手く融合させる機会でもあったのでしょう」と振り返った。
アックレスとパダレツキは撮影中、ナチスシンパのコスチュームに身を包みコカインを使用するシーンで、自然と「スーパーナチュラル」時代のサムとディーンのキャラクターに戻りそうになったという。しかし、監督のフィル・スグリッチャが「スーパーナチュラル」の45エピソードを手掛けた経験を活かし、二人の演技を微調整。アックレスは「私たちが演じているのは別の役者であり、報酬をもらっている役柄です。でも時折、昔の癖が出そうになりました。スグリッチャ監督が常にサポートしてくれて、軌道修正してくれました」と語った。
今回の再会は、エピソード5に登場した他のカメオ出演者たちにも注目を集めた。セス・ローゲンもミスター・マラソンのパーティーシーンに登場し、同作のエグゼクティブプロデューサーも務めるローゲンの存在も話題となった。