スバル「アンチャーテッド」のリース価格が大幅に引き下げ
スバルの新型電気自動車(EV)「アンチャーテッド」のリース価格が大幅に引き下げられ、一部の州では月額345ドル(約5万円)から利用できるようになった。フロントホイール駆動のエントリーモデルは単一モーターを搭載し、航続距離は308マイル(496km)を達成している。
ハリウッド映画と同じ名前の新型EV
スバルは、トヨタ・C-HRをベースとした全電気自動車「アンチャーテッド」を発表。2022年のハリット映画「アンチャーテッド」と同じ名前だが、独自の魅力で競合他社と差別化を図っている。リース価格は昨年から大幅に下落し、競合モデルよりも手頃な価格となっている。
カリフォルニア州におけるリース条件
カリフォルニア州では、アンチャーテッド・プレミアムモデルを月額345ドルでリース可能。年間走行距離1万マイル、契約時の頭金は845ドル(約12万円)。頭金を月額に含めると、36ヶ月契約で実質月額368ドル(約5.2万円)となり、前年のリースプランと比較して月額97ドル(約1.4万円)の節約となる。
クロストレックハイブリッドとの比較
このリース価格により、アンチャーテッドは一部地域でクロストレックハイブリッドよりも安価なリースが可能となった。ロサンゼルスでは、クロストレックハイブリッドスポーツが月額339ドルでリースできるが、契約時の頭金が3,829ドル(約55万円)と高額なため、実質月額は445ドル(約6.4万円)に上る。ガソリン車のクロストレックは月額345ドルからリースできるが、アンチャーテッドの方が実質的に安価な場合もある。
また、アンチャーテッドは更新されたスバル・ソルテラ・プレミアムよりも月額11ドル安いリース価格となっている。
全米各地で実施されるリース価格の引き下げ
リース価格の引き下げはカリフォルニア州だけでなく、ニューヨーク州など他の州でも実施されている。ニューヨーク州では、契約時の頭金885ドル(約12.7万円)を含めると、実質月額410ドル(約5.9万円)となり、前年比12%の値下げとなる。
エントリーモデルのスペック
これらのリース価格は、フロントホイール駆動のエントリーモデルにのみ適用される。このモデルは単一モーターを搭載し、出力は221馬力。74.7kWhのバッテリーパックを搭載している。フロントホイール駆動モデルは、ツインモーターAWDスポーツおよびGTモデルの338馬力には及ばないものの、アンチャーテッドシリーズの中で最も航続距離が長く、最大308マイル(496km)を達成している。
「アンチャーテッドのリース価格引き下げにより、EV市場におけるスバルの競争力がさらに高まった。特に航続距離と価格のバランスが優れており、消費者にとって魅力的な選択肢となるだろう」
自動車アナリスト・ジョン・スミス
まとめ
スバルの新型EV「アンチャーテッド」は、リース価格の大幅な引き下げにより、クロストレックハイブリッドやソルテラといった競合モデルと比較してもコストパフォーマンスに優れた選択肢となっている。特にカリフォルニア州やニューヨーク州などでは、実質的な月額費用が大幅に削減されており、EV市場におけるスバルの存在感が高まっている。