テキサス州のケン・パクストン司法長官は、Netflixを相手取り提訴した。同社がテキサス州住民(児童を含む)のデータを無断で収集し、プラットフォームを依存性の高い設計にしていると主張している。
この訴訟は2024年6月10日に起こされたもので、パクストン氏は声明で「Netflixはテキサス州民の個人データを無断で収集し、利益を得るための監視プログラムを構築した。当事務所はこれを阻止するため全力を尽くす」と述べた。
主な訴因
- 無断データ収集:Netflixがユーザー(特に児童)の行動データを同意なく収集し、分析していると主張。
- 依存誘導の設計:同社のアルゴリズムやインターフェースが、ユーザーの長時間視聴を促す「依存性の高い」仕様になっていると指摘。
- 虚偽の広告表示:Netflixが「広告なし」や「子どもに安全」と主張しているにもかかわらず、実際にはデータ収集やマニピュレーションが行われていると非難。
Netflixの反応
現時点でNetflixからの公式なコメントは発表されていない。同社はこれまで、ユーザー体験の向上や個人化された推薦を目的としたデータ収集を行っていると説明してきた。
法的・社会的影響
この訴訟は、テクノロジー企業のデータ収集とプラットフォーム設計に対する規制強化の動きの一環と見られている。特に児童保護の観点から、州レベルでの法的措置が注目を集めている。
今後、Netflixがどのような対応を取るのか、また他の州や連邦レベルでの動きが注目される。
出典:
The Verge