バージニア州選出の共和党下院議員ジェン・キガンズ氏(R-Va.)が、ラジオ番組で民主党下院院内総務ヘイキーム・ジェフリーズ氏(D-N.Y.)を「ヴァージニアから手を引け」と発言したラジオ司会者に同意したとして、民主党議員らから辞任を求められている。
キガンズ氏は自身の投稿で、司会者の発言を「容認しない」と述べたが、ラジオ番組のやり取りでは「ジェフリーズ氏にはヴァージニアに関わらないでほしい」と発言していた。
民主党議員らの反応
民主党議員らは、キガンズ氏の発言を人種差別的だと非難し、直ちに辞任すべきだと主張している。
- キャサリン・クラーク下院院内総務補佐(D-Mass.)はX(旧Twitter)で、「まず彼らは投票権法を骨抜きにし、今や黒人指導者に対して露骨な人種差別的発言を用いている」と述べ、キガンズ氏に「直ちに謝罪し辞任せよ」と要求した。
- グレッグ・ミークス下院議員(D-N.Y.)で、民主党黒人議員連盟(CBC)のPAC委員長は、キガンズ氏が辞任すべきだとの見解を示した。
- エレイン・ルリア前下院議員(D-Va.)はXで、「キガンズ氏が今日支持した人種差別的発言は、いかなる議員にとっても許されるものではない」と述べた。
- ピート・アギラール民主党議員総会議長(D-Calif.)はXで、「キガンズ議員は謝罪し、一刻も早く下院を去るべきだ」と主張した。
- ラティファ・サイモン下院議員(D-Calif.)は、「発言は許し難く、辞任を求める議員総会議長の声に同調する」と述べた。
- グレース・メング下院議員(D-N.Y.)は、「謝罪して辞職せよ。さもなければ11月の選挙で追い出される」と警告した。
ラジオ番組での発言
リッチモンドのラジオ司会者リッチ・ヘレラ氏は、キガンズ氏との番組内で、ヴァージニア州の選挙区再編を民主党側に有利に進めようとするジェフリーズ氏の関与を批判した。
「彼はヴァージニア州の選挙区再編問題に2000万ドル以上を費やしました。今や最高裁判事の解任まで口にしています。
ヴァージニアの政治に関わりたいのであれば、ニューヨークからヴァージニアに引っ越して、こちらで選挙に出てください。そうでなければ、ヴァージニアから手を引け。
cotton-picking hands off of Virginia(ヴァージニアから手を引け)」
キガンズ氏は番組内で「その通り。私もそう思う。はい、その通り」と答えた。
キガンズ氏は後に投稿で、「司会者はその発言をすべきではなかった。私はそれを容認も同意もしていない。聞いている人には明らかだったと思うが、ジェフリーズ氏にはヴァージニアに関わらないでほしいと同意していた」と述べた。
キガンズ氏の反論
キガンズ氏はXで、「民主党の問題はこれだ。あらゆる嘘や歪曲は、選挙操作をやめさせるというヴァージニア州最高裁判決の明確なメッセージから目を逸らすためのものだ」と述べた。
さらに、「民主党はヴァージニアの裁判所を破壊しようとしている。それが国家の危機だ」と主張した。
共和党全国委員会のスポークスパーソンは、キガンズ氏の声明を引用するにとどめた。