マイアミGP決勝でフェラーリのシャルル・ルクレールは、レース中盤まで上位争いを展開していたが、最終ラップでターン3にてスピン。壁に接触しながらも走行を続けたものの、コース外を走行したと判断された。
レース後、審議が行われ、ルクレールはジョージ・ラッセルとの最終ラップにおけるインシデント、およびターン3でのスピン後にコース外を走行しアドバンテージを得たとされる行為について、ドライブスルーペナルティが科された。レース終了後に加算された結果、20秒のタイムペナルティとなり、6位から8位に順位を落とした。
審議内容の詳細
審議では、ルクレール本人とチーム関係者の聴取に加え、映像、テレメトリーデータ、無線メッセージが確認された。審判団は以下の点を指摘した。
- コース外走行の恒常的アドバンテージ:ターン3でのスピン後、右コーナーを曲がれない状態となったルクレールは、チカネをショートカットする形でコース外を走行。これにより恒常的なアドバンテージを得たと判断された。
- 機械的トラブルの主張は認められず:ルクレールは「右コーナーを曲がれない」と主張したが、審判団は「明確な機械的トラブルの証拠はなかった」とし、ペナルティの根拠とはしなかった。
また、機械的トラブルを抱えたまま走行を続けた可能性についても検討されたが、明確な証拠がないとして追加処分は科されなかった。
レースの流れと影響
ルクレールはレース終盤までマックス・フェルスタッペンやジョージ・ラッセルと激しい争いを展開。最終的には6位でチェッカーを受けたが、ペナルティにより8位に後退した。これにより、フェラーリは貴重なポイントを失う結果となった。
レース後のルクレールの最終ラップは、多くのファンにとって忘れられない一幕となった。
出典:
SB Nation