フォードは北米市場から「エッジ」の販売を終了したが、中国市場では「エッジL」として生産・販売を継続している。同モデルが3年ぶりのフェイスリフトを実施し、近く正式発表される見通しだ。

中国市場向け「エッジL」の主な変更点

中国の工業情報化部への申請書類により、エッジLのフェイスリフトモデルの詳細が明らかになった。主な変更点は以下の通り。

外観デザインの刷新

フロントグリルは箱型のデザインに変更され、LEDヘッドライトを隠す構造となった。下部バンパーには垂直方向のエアインテークが追加され、アルミ製のスカッフプレートが装備される。リアではテールゲートのデザインが一新され、テールライトのトリムがスリム化されたほか、ナンバープレートホルダーがリアバンパーに移動。リフレクターの位置も調整されている。

内装と装備

内装は現行モデルと同様の3列シートレイアウトを採用し、6人または7人乗り仕様となる見込み。既存モデルの主な装備には、12.3インチのデジタルメータークラスター、27インチのインフォテインメントディスプレイ、リクライニング機能付きキャプテンシート、パノラミックサンルーフなどが含まれる。なお、現時点では内装の写真は公開されていない。

パワートレインと価格

エッジLは引き続き内燃機関(ICE)とセルフチャージングハイブリッドの両方のパワートレインを提供する。2.0リッター直列4気筒ターボエンジンは249馬力(185kW/252PS)を発揮し、ハイブリッドモデルは271馬力(202kW/275PS)の出力を実現する。車両重量はガソリンモデルが1,949kg、ハイブリッドモデルが2,113kgとなっている。

価格は現行モデルと同様に338万円(約229,800元)からで、中国市場では「エクエータースポーツ」「エクエーター」の上位、エクスプローラーの下位に位置付けられている。

生産と発売時期

エッジLの生産は、チャンアン・フォード(長安フォード)の合弁工場で行われる。フェイスリフトモデルは今年後半に発売される予定で、正式な発表は数か月以内に行われる見通しだ。

「フォードは北米市場でエッジの販売を終了したが、中国市場では引き続き需要があり、現地生産を通じて現地顧客に提供し続ける」
——フォード関係者

出典: CarScoops