NASCAR解説番組「ボジ・ブレイクダウン」の第3回に出演したジョーイ・コーエン氏が、テキサスNASCARレースの戦略と空力技術について詳しく語った。
テキサス・モーター・スピードウェイは、2つのまったく異なる特性を持つトラックで知られており、レース戦略の立案が非常に難しいことで知られている。コーエン氏は、その特性を踏まえつつ、次世代NASCAR車両(Next Gen car)の空力特性、特にリアディフューザーによるアンダーボディダウンフォースに焦点を当てた。
「35台もの車両が同時に走行するレースでは、単独走行時の空力データとは大きく異なる」とコーエン氏は指摘。交通渋滞の中での車両の空力感度の変化が、レース戦略に与える影響についても解説した。
エド・ノート:この記事は昨年掲載されたものですが、再掲載されることで新たな読者にもご覧いただけます。
ボジダ・タタレヴィッチ氏のプロフィール
TTACの創設者であるボジダ・タタレヴィッチ(通称:ボジ)は、1986年にサラエボで生まれたボスニア系アメリカ人のレーシングメカニック、ライター、テクニカルコンサルタント。1995年にアメリカに移住し、小学校で英語を学んだ後、父親の影響で自動車への情熱を育み、2008年にテック系職を退職後、本格的にレーシング業界へ転身した。
当初は自動車整備工場と輸出ビジネスを家族で立ち上げ、その後、技術系フォーラムへの投稿をきっかけにライターとしてのキャリアをスタート。TTAC、Motorsport.com、Road & Track、Racecar Engineeringなどのメディアで活躍した。
2018年にはワトキンズ・グレンでプロメカニックとしてデビューし、現在はIMSAのヴァッサー・サリバン・レーシングでタイヤ担当メカニックとして活躍。2023年にはGTD Proクラスでタイトルを獲得した実績を持つ。また、自身のコンサルティング会社「Podium Prime」を通じて、レースチームやメディア制作会社など幅広いクライアントに技術サポートを提供している。
TTAC Creators Seriesは、レーシングカルチャー、ディーラー、コレクション、カスタムビルドなど、自動車業界のさまざまなクリエイターのストーリーを紹介するシリーズ企画だ。