ラムボルギーニ・ウルスの所有者の間で、デイタイム・ランニング・ライト(DRL)の左右非対称な発光色が外観の美観を損なうとして問題視されている。特に初期モデルのヘッドライト内部で発生する熱による黄ばみが原因で、片側のDRLが白色から黄色に変色するケースが確認されている。
修理技術者によると、この問題は衝突事故で損傷した乗客側のDRLを修理した際に顕在化した。修理により損傷箇所は正常な白色発光に戻ったものの、反対側の運転席側DRLが黄ばんで見えるようになったという。
技術者は、この黄ばみ現象がヘッドライト内部のLEDモジュールとガイドチューブの距離が近すぎることに起因すると説明する。熱が蓄積されることで光路の端が焼損し、本来の白色ではなく黄色味を帯びた発光になるとのことだ。
所有者の反応と経済的負担
ラムボルギーニのような超高級車において、左右の発光色の違いは所有者にとって大きな不満の種となっている。オンライン上のコメントでは、以下のような意見が寄せられた。
「その価格帯なら当然だ。2008年のキアのボロ車ならそこまで気にしないだろう」
「ラムボルギーニは一戸建てと同等の価格。そんな車で左右非対称なんて許せない」
実際、この非対称性は遠目では目立たないものの、至近距離で見ると明らかになり、所有者は車の正面写真を撮ることすら嫌がったという。
修理コストと保険適用の課題
技術者は、完全な解決策として両側のヘッドライトを交換することを推奨している。しかし、保険会社が交換費用の全額をカバーすることは少なく、片側の修理費用が5,000~7,000ドルに及ぶため、所有者にとって経済的負担は大きい。保険適用が難しい中、所有者はどのように対処すべきか判断に迫られている。
ラムボルギーニ・ウルスの所有者や愛好家の間では、今後もこの問題に対する議論が続く見込みだ。