米国ルイジアナ州シュリーブポートで10月17日、31歳の男シャマル・エルキンスが自宅で7人の子どもと従兄弟を射殺する凶悪事件が発生した。被害者の年齢は3歳から11歳まで。さらに妻ともう1人の女性も重傷を負った。
エルキンスは2019年3月、学校のフェンスから約90メートル離れた場所で9ミリ拳銃を発砲し、児童が遊んでいるのを確認したとされる。この事件で武器不法所持の罪に問われ、有罪判決を受けた。しかし、より重い「学校敷地内での銃所持」の罪は棄却された。エルキンスは18か月の執行猶予処分を受けたが、恒久的な銃所持禁止にはならなかった。
また、エルキンスは2016年に飲酒運転の罪でも起訴されていた。
ルイジアナ州の法律では、暴力犯罪や薬物犯罪などの重罪で有罪となった場合、10年間の銃所持禁止が適用される。しかし、エルキンスが2019年に有罪となった武器不法所持は、この基準に該当しなかった。執行猶予期間終了後、エルキンスは再び銃を合法的に所持できるようになった。
米国では、連邦法により重罪犯の銃所持が原則禁止されているが、ルイジアナ州の事例は、州法と連邦法のギャップが凶悪犯罪を招く可能性を示すものだ。
出典:
The New Republic