米国時間5月、自動車業界の最新動向をまとめた「TDS(The Downshift)」が発表され、注目を集めている。その中で特に注目されたのが、中国EV大手BYDの業績に与えるイラン戦争の影響だ。

BYDは国内市場で8カ月連続の販売減を記録する一方で、輸出が急増している。4月の輸出台数は前年同月比で71%増と大幅に伸び、その背景にはイラン情勢の緊迫化による原油価格の高騰がある。消費者がガソリン車からEVへの移行を加速させたことで、BYDの輸出が急増したと分析されている。

米自動車3社、連邦政府から23億ドルの関税還付を受領

米国の自動車大手3社(フォード、GM、ステランティス)は、連邦政府から総額23億ドルの関税還付を受ける見通しとなった。このうち、フォードは13億ドル、GMとステランティスはそれぞれ約5億ドルを受領すると報じられている。

リビアン、ジョージア工場の年間生産台数を40万台から30万台に縮小

EV新興企業リビアンは、ジョージア州に建設予定だった工場の年間生産台数を40万台から30万台に縮小すると発表した。これは、連邦政府からの20億ドルの融資減額が影響したとされる。

日産、ミシシッピ工場でのEV生産を中止

日産は、ミシシッピ州キャントン工場で計画していた2車種のEV生産を中止するとサプライヤーに通知した。今後同工場では、ボディ・オン・フレームSUVの生産に注力し、新型「キスツラ」の製造も計画されている。

韓国メーカーも販売不振に直面

現代自動車と起亜自動車は4月にそれぞれ1.7%と2.8%の販売減を記録したが、年初来の累計販売は前年同期比で増加していると報告されている。

ステランティス、中国EVメーカーとの提携が自社ブランドを侵食しないと表明

ステランティスは、中国EVメーカーLeapmotorとの提携について、欧州での販売網を通じた同社製品の販売が、自社ブランド(オペル、プジョー、ボクスホール)の販売を奪うことはないと市場に安心感を与えた。

インディ500の先導車にコルベットZR1X、ドライバーはインディアナ大学フットボール監督

インディカーシリーズは、今年のインディ500の先導車にコルベットZR1Xが起用されることを発表した。ドライバーは、インディアナ大学フットボールチームのヘッドコーチであるカート・シニェッティ氏が務める。

ブガッティ、新作「Fly Bug」を発表

ブガッティのカスタム部門「Sur Mesure」は、新たなコンセプトカー「Fly Bug」を発表した。同車は、W16ミストラルをベースに、ポルカドットのカラーリングが特徴となっている。

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出典: The Drive