イギリスを代表する女性レーシングドライバー、キャサリン・レッグが、今年のインディ500に5度目の参戦を果たすことが正式に発表された。レースは5月に開催され、レッグは33番手(おそらく最終)の出場枠を獲得した。
これまでのインディ500出場時とは異なり、レッグがドライブするのはホンダエンジンではなく、AJフォイト・レーシングとインディNXTチームHMDモータースポーツが共同運営するNo.11カーとなる。
レッグの主要スポンサーは、これまで複数のレース参戦を支援してきたe.l.f.コスメティクスが引き続き務める。また、ゼネラルモーターズ(GM)からも「大規模な支援」を受けていることが明らかになった。技術面では、チーム・ペンスキーからサポートを受ける予定だ。
「この機会を決して当たり前と思わない」
レッグは発表の場で次のようにコメントした:「今年のインディ500に戻るために、私たちはこれまでにないほど懸命に取り組んできました。この機会を決して当たり前と思わず、感謝の気持ちでいっぱいです。e.l.f.コスメティクスが、女性があらゆる分野で活躍すべきだと信じて支援してくれることに、心から感謝しています。女性の夢に投資すれば、達成できる限界はないのです」。
「インディ500に戻れるのは、まるでクリスマスのようです。毎回戻るたびに、このレースに出場することの重みをより深く理解します。この歴史あるビッグイベントの一端を担えることに、改めて身の小ささを感じます」
現時点で、今年の第110回インディ500に出場が確定している唯一の女性ドライバーはレッグのみだ。レースまで残り1か月を切り、追加エントリーの可能性は極めて低い。予選で誰かが予選落ちすることもないだろう。
レッグのインディカー復帰、そしてインディ500への出場はファンにとっても大きな喜びだ。2024年のレースでは、機械的トラブルによりわずか22周でリタイアという残念な結果に終わったが、今年はそのリベンジを期待したい。