米首都ワシントンで開催されたホワイトハウス記者会 dinner(WHCD)会場で発生した銃撃事件を受け、ABCのトーク番組「ザ・ビュー」の司会陣が5月6日、銃規制の実現に向けた議論を展開した。
同番組では、WHCDの事件を主要テーマに取り上げ、司会陣が政治的暴力に対する一致団結した非難の声を上げた。また、シークレットサービスの対応を称賛する一方で、銃撃犯がいかにして武器を携行し、会場まで到達したのかという点に対する懸念も示された。
政治家が「子供たちと同じ恐怖」を体験
司会のアナ・ナバロは、WHCDに出席していた主要政治家たちが「子供たちと同じ恐怖」を初めて実感したと発言。会場にいた政治家たちは、学校の机の下に隠れる子供たちと同様の状況を経験したと指摘した。
「その会場には、現在の米国で最も重要な政治家が集まっていました。彼らは今、自らの身で、学校の子供たちが感じている恐怖を味わったのです。机の下に隠れるという行為を、実際に体験したのです」
ナバロはさらに、米国がいかに銃暴力に脆弱かを強調し、サンドイッチ・ショットを含む過去の銃撃事件を振り返りながら、規制強化の必要性を訴えた。
「サンドイッチ・ショットの後でさえ、何の行動も取られませんでした。しかし、今政治家たちが恐怖を体験したのですから、銃規制に向けた何らかの行動が起きるかもしれません」
同番組では、政治家が過去に銃暴力の脅威に直面した例にも言及。土曜日の銃撃事件を受け、トランプ前大統領はTruth Socialで「ホワイトハウスのボールルームの必要性が再認識された」と投稿していた。
「ザ・ビュー」の司会陣による今回の議論は、政治家たちが自身の安全を脅かされる経験を通じて、銃規制の重要性を改めて認識し始めたことを示唆している。
出典:
The Wrap