米HBOの人気番組「Last Week Tonight with John Oliver」の司会者、ジョン・オリバー氏は、2003年に公開された映画「レガリー・ブロンド2:レッド、ホワイト&ブロンド」に対し、25年経った今もなお不満を抱き続けている。

同氏は番組の冒頭で、最高裁判所の「シャドウ・ドケット(影の議事録)」に関する特集を始めるにあたり、最高裁の裁判プロセスを説明する教育用映像を流した。その際、映像が「最高裁の裁判といえば、通常の審理が行われるメリット・ドケットを指す」と述べた部分に対し、オリバー氏は即座に反論した。

「ちょっと待ってください。最高裁といえば、私が思い浮かべるのは、『レガリー・ブロンド2』のプロデューサーが犯した過ちです。エル・ウッズが最高裁で裁判を担当するシーンが一切ないんですから」と発言。さらに続けて、

「1作目の最高の見どころは殺人裁判でした。それなのに続編では裁判シーンが一切ない?舞台をワシントンD.C.に設定しておいて、最高裁の場でエルの実力を披露させないなんて、これは狂気の沙汰です!」

1作目でエル・ウッズ(リース・ウィザースプーン)が活躍したのは、動物実験反対法案を下院に通過させる場面まで。最高裁で、1作目さながらの「コスモガールのスキルを駆使して嘘をつく人物を暴く」シーンは存在しない。

「いずれにせよ、私が最高裁の裁判といえば思い浮かべるのは、最終的に『レガリー・ブロンド2』のプロデューサーを相手取って起こす裁判です。リースを成功に導かなかった彼らの怠慢を問うために」とオリバー氏は締めくくった。

番組ではこのほか、最高裁の「シャドウ・ドケット」の仕組みや、その問題点についても詳しく解説された。ジョン・オリバーによるフルエピソードは、動画で視聴可能だ。

出典: The Wrap