F1レーサーのフェルナンド・アロンソが、 Aston Martin の不振のシーズンを忘れるために、10億円を超える超高級スーパーカー「Pagani Zonda Diamante Verde」を購入した。

同車は、ドイツの自動車チューナーMechatronik社が少なくとも2024年から在庫として保有していた一品物で、アロンソは数週間前にモナコの自宅で受領した。Zondaシリーズの中でも760モデルに分類される同車は、世界に1台しかないロードスター仕様で、カーボンファイバーのボディに緑のメタリックフレークが散りばめられたデザインが特徴だ。

アロンソは Aston Martin から年間約20億円の収入を得ているが、この Pagani の購入額は、その半年分の報酬に相当するとみられる。同車の正確な販売価格は公表されていないが、760シリーズの一品物は10億円以上で取引されることが多く、その相場から推測すると、アロンソが支払った金額も同程度と考えられる。

ハミルトンも所有した伝説の Zonda

アロンソと同じくF1レーサーのルイス・ハミルトンも、かつて Pagani Zonda を所有していた一人だ。ハミルトンは2010年代初頭に、「Zonda 760LH」という一品物の Zonda を発注。当時、Pagani にとって2台目の760モデルであった同車を、約7年間所有した後、2021年に手放した。

アロンソの「Diamante Verde」と比較すると、ハミルトンの Zonda はクーペ仕様で、フルカーボンボディに銀色のメタリックフレークが特徴だった。一方、アロンソの新車はロードスター仕様で、フルカーボンボディに緑のメタリックフレークとアクセントカラーが施されている。前バンパー、ホイールアーチ、リヤウイングのエンドプレートなどに緑のアクセントが加えられたデザインは、他の Zonda には見られない個性的な仕上がりとなっている。

F1マシンとの違い:排気量とパワー

アロンソが普段乗るF1マシンと比較すると、新しい Zonda はシリンダー数が2倍、排気量が5倍という圧倒的なスペックを誇る。AMG製7.3リッター自然吸気V12エンジンを搭載した同車は、F1マシンの約750馬力に対し、Zonda は760馬力以上を発生。その重厚なサウンドと圧倒的な存在感は、レーシングカーとは異なるスーパーカーならではの魅力を放っている。

出典: CarScoops