ホンダレーシング(HRC)は、Civic Type R向けに新たなパフォーマンスパーツを発表した。リアウイング、フロントスプリッター、軽量Akrapovic製エキゾーストが搭載され、日本のモータースポーツ技術を活用して開発されている。
HRCコンセプトの実用化へ
HRCは昨年1月の東京オートサロンで発表した「Civic Type R HRCコンセプト」のパーツを量産化し、今年後半に発売する計画を発表した。同コンセプトカーは、迷彩塗装を施したフロントフェイス、新型ホイールアーチ、サイドスカート、アップグレードされたリアウイング、新型リアディフューザーを装備していた。
HRCの小松義人社長は、先週開催された「Honda All Type R World Meeting」のMotegiサーキットにて、これらのパーツが近日発売されることを明らかにした。同氏は、スーパー耐久とSUPER GTで培った技術が活用されていると述べた。
米国市場への展開も視野に
注目すべきは、これらのパーツがフル装備のHRCモデルとしてではなく、個別のパフォーマンスパーツとして販売される点だ。さらに、HRCの小松社長は米国市場向けにも開発中であることを明らかにした。「できるだけ早くお届けしたい」とコメントしている。
ホンダは2024年後半に専門のパフォーマンスパーツ部門を設立し、まずはAcura Integra Type S向けのエアロパーツを発表していた。同社は安全基準を満たす必要があるため、認可プロセスに時間を要していたが、今回の発表により、発売が間近に迫っていることが示された。
発売時期と今後の展望
小松社長は、発売まで「数か月」としている。今後、ホンダはCivic Type Rのさらなる進化を目指し、パフォーマンスパーツのラインアップ拡充を進める見込みだ。